パネルレイアウトのポイント

パネルレイアウトのポイント 展示会ブースでのパネルレイアウトは、いくら大掛かりで派手に見せてもそれだけでは来場者を引き寄せることが出来ません。展示会において大事なポイントはとにかく人の目を引き付けることですが、そこで使われるのがAIDMAの法則というものです。
AIDMAとは人間の購買心理や行動などを表す頭文字を取ったもので、Aはアテンション(注意)IはInterest(関心)DはDesire(欲求)MはMemory(記憶)AはAction(行動)というように来場者がこれはどんな物だろうという認知段階から買ってみたい、試してみたいと思うまでのプロセスです。
人の目を引き付けるためにはまず、来場者の目に留まりやすいようキャッチコピーをブースの両側に設置します。そうすれば歩いているだけで自然と長い時間目に入ります。次に興味を持って立ち止まる人が余所へ行かないよう、さらに関心を引くような第2のキャッチコピーをブース奥に大きく配置します。
興味を持ってくれた人がブース内に入ってきた時のため、どこからでも見える位置に話を聞いてみようかと思わせるパネルを配置することが大事です。基本はこのような形が多いですが、展示会ブースの形や位置によってはブースの真ん中に目立つ展示物を配置するのが効果的なこともあります。

展示会ブースにおける来場者向け動画のポイントとは

展示会ブースにおける来場者向け動画のポイントとは 展示会では、展示会ブースを使って資料をみたり営業マンと話したりすることになります。展示会場で渡す資料と展示会ブースで流す動画の役割分担はとても重要なことであると言わなければならないのです。中身が同じであればあまり意味はありません。例えば資料ではサービスの概要や内容だけ説明して、動画では具体的な活用事例をわかりやすくまとめるなどの工夫が必要になります。

商品紹介などをするためについ情報を詰め込みがちになるものです、流す展示会動画は来場者の気をひくような短くポイントだけ盛り込んだものがその役割を一番果たしてくれるのです。展示会ブース前に足を止めていると30秒ほどで営業マンに声をかけられてしまうものなのです。つまりこのことからいっても1分以上の動画は最後まで視聴されることはないという前提にたって商品紹介動画は作成すべきものになります。要領よくポイントだけまとめて30分以内に何を訴えかけているのかをわかるようにしておくことが大切になります。